携帯料金の見直しをしたことはありますか?
大手携帯会社以外にもMVNO(格安SIM)の選択肢が多くありどこがお得か分かりづらいですよね。

携帯料金の見直しは手間がかかるので手を付けていない方も多いのではないでしょうか。
高い料金のまま放っておくとかなりの金額差になるため、早めに見直しましょう!
乗り換えの手間は実はそこまでかからないんです・・・!
本記事ではおすすめの携帯会社ついて紹介します!
MNOとMVNOについて


大手キャリアで契約していない方は、この章は読み飛ばしていただいて大丈夫です!
【MNO(大手キャリア)】
MNOとは移動体通信事業者の略称です。自社で回線を保有している大手キャリア3社(docomo、au、SoftBank)+楽天が該当します。
【MVNO(格安SIM)】
MNOとは仮想移動体通信事業者の略称です。自社で回線を保有しておらず大手キャリアから回線を借りて携帯SIMサービスを提供する会社です。
それぞれどのようなメリットデメリットがあるか一覧でまとめました!
MNO(大手キャリア) | MVNO(格安SIM) | |
携帯会社 | NTTドコモ(docomo) KDDI(au) ソフトバンク(SoftBank) 楽天(Rakuten) | イオンモバイル エキサイトモバイル ヤマダニューモバイル ロケットモバイル BIGLOBEモバイル JP SMART SIM HISモバイル IIJmio IoTBiz SIM LIBMO(リブモ) LinksMate(リンクスメイト) mineo(マイネオ) NUROモバイル OCN モバイル ONE QTmobile |
新規契約・解約 | 店頭とオンライン | ほぼオンラインのみ |
月額料金 | 高い | 安い |
通信速度 | 早い~普通 | 普通~遅い |
サポート | 実店舗での対応も可 | ほぼオンラインのみ |
先に結論をお伝えします。
資産形成するなら格安SIM一択!
格安SIMを使わずに資産形成は無理です。と言い切れるくらい金額の差があります。
大手キャリアと格安SIMの金額比較を見てみましょう。
【ドコモ】
プラン:EXIMO 3GB~無制限
データ使用可能量:無制限
月額料金:4,928円(税込)※1
※1 みんなどこも割、ドコモ光セット割、dカードお支払い割の合計2,387円の割引額を含む金額
年額料金:59,136円
【日本通信SIM】
プラン:合理的50GBプラン
データ使用可能量:50GB
月額料金:2,178円(税込)
年額料金:26,136円

一人当たり年間3万3千円も差があることが分かりました!
あなたはこの差をどう感じますか?
スマホは必需品です。恐らく私たちが生きている間は使い続けることになるでしょう。
月額2,000円安く携帯料金を抑えることで、60年分の140万円を節約したことになります。
大手キャリアから格安SIMへ移行できない理由で一番大きい理由は「よく分からない」だと思いますが、そう思う原因として大手キャリアの新規契約時や機種変更時の説明が難しく時間がかかることが挙げられます。
- プランが複雑
- 割引が多い(家族割や光回線割など)
- オプションが多い(つけるような説明を必ずする)
自分がどの会社でどのプランで契約したいか決まっていれば上記の悩みは発生しません!
そのため格安SIMをオンラインで契約することは節約にも時短にもなるのです!

割引価格にすることで家族や光回線まで一緒に契約させる理由を考えましょう。
光回線は各社キャッシュバックキャンペーンをやっているので、乗り換え続けるのがお得!

スマホ販売スタッフのアルバイトを経験した際に、あえて時間を費やすことで難しい契約しているように見せているだと知ることができました・・・
デュアルSIMについて
デュアルSIMとは・・・1台のスマホにSIMカードが2枚装着して利用できる機能
※iPhone等の最新スマホでは物理的なSIMカードの装着1箇所に加えて、データで管理するeSIMの2種類使用可能なものが一般的です。
このデュアルSIMは特にお試し用として非常に優秀です!

契約手数料、解約手数料、最低契約期間の設定がない会社が増えているので、少しでもお得に使える会社を探してみましょう!
また、片方は電話用、もう片方はデータ通信用とすることで携帯料金を抑えられるケースもあるため、是非デュアルSIMを活用してください!
おすすめの携帯会社
おすすめの格安SIMについて紹介いたします!
価格重視の方と速度重視の方で使い分けてください!
※音声通話を使う機会が減っているため、音声通話は基本的にほぼ使用しない前提となります。
使用する方は通話に関するオプションも追加で検討してください。
価格重視
【おすすめの携帯会社早見表】
タイプ | 小用量(10GB以下) | 中容量(10~30GB) | 大容量(30GB以上) |
SIM① | povo | 日本通信SIM | 日本通信SIM |
プラン① | 電話番号のみ使用 (トッピングなし)※1 | 合理的みんなのプラン | 合理的50GBプラン |
SIM② | IIJmio | ー | ー |
プラン② | データeSIM | ー | ー |
データ容量 | 5GB | 20GB | 50GB |
月額料金 | 660円 | 1,390円 | 2,178円 |
備考 | ー | 日本通信SIMは下記いずれか無料で選択可能 ・通話5分かけ放題 ・月70分無料通話 | 日本通信SIMは下記いずれか無料で選択可能 ・通話5分かけ放題 ・月70分無料通話 |
※1 小容量のプラン①の契約方法は少し特殊でデュアルSIMを活用した契約になります。povoは基本月額料金が無料なため、電話番号のみ引き継いで使用します。(トッピングなしでも使用可能)
ただし、180日の間で従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えるもしくは有料トッピングの購入が必要なため注意してください。(条件未達成の場合、利用停止となる可能性あり)
デュアルSIM未対応の端末の場合(もしくはpovoの管理が面倒という方)はIIJmioの音声SIM5GBプラン(990円)がおすすめです!
速度重視
【おすすめの携帯会社早見表】
タイプ | 小用量(10GB以下) | 中容量(10~30GB) | 大容量(30GB以上) |
SIM | LINEMO | LINEMO | LINEMO |
プラン | LINEMOベストプラン | LINEMOベストプラン | LINEMOベストプランV |
データ容量 | 3GB | 10GB | 30GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
備考 | LINE使用時はデータ消費量ゼロ | LINE使用時はデータ消費量ゼロ | LINE使用時はデータ消費量ゼロ |
番外編(楽天モバイル)
実は上記で紹介した携帯会社以外で通信費を抑えることが可能な携帯会社があります。
それは楽天モバイルです!
- データ容量を気にせず使いたい!
- 自宅で固定ネット回線を使用しない!
楽天モバイルは月額3,278円でデータ無制限で使用可能!さらにテザリング機能に利用制限がなく、自宅で光回線を必要としない方は楽天モバイルのみで完結するため、通信費をかなり節約できます!

テザリング機能を使用すれば、SIMを契約しているスマホ以外の端末でもインターネットを使用できます!
- 新規契約、解約手数料が無料(最低利用期間なし)
- 料金が安い(月額3,278円でデータ無制限)
- 料金プランがシンプル
- 回線速度が速い
- 自社回線を保有しているため回線が混雑しにくい
- テザリング機能の利用制限なし
- 通話料無料(専用アプリ「Rakuten Link」使用時)
- 楽天市場利用時にポイントアップ(上限あり)
- 基地局が大手キャリアよりも少ないため、繋がりにくい地域がある

最近は繋がる地域も増えて使い勝手がかなり良くなりました!
東京23区内の通勤時でもストレスなく使えます!
地域によっては繋がりづらい場所もあるため、まずはデュアルSIMで試してみてください!
スマートフォン本体について
購入場所によってメリットデメリットがあるため状況に応じて使い分けましょう!
メリット | デメリット | |
①公式ストア | ・標準価格 ・保証期間がある | ・キャンペーンがほぼない |
②携帯会社(大手キャリア、格安SIM) | ・SIMの契約でキャンペーンの適用がある ・保証期間がある | ・公式ストアより元の価格が高く設定されていることが多く割高 |
③スマホ販売業者 | ・①②よりも安く購入可能 ・保証期間がある ・未使用、中古から自由に選択可能 | ・①②よりも保証期間が短い |
④個人販売 (メルカリなど) | ・上記全てよりも安く購入可能 ・未使用、中古から自由に選択可能 | ・保証がない ・トラブルに巻き込まれる可能性がある |

大手キャリアで販売しているiPhoneの価格はAppleストアの価格より2~5万円程度高く設定されています。
大手キャリア含めてどの携帯会社でもSIMカードのみの購入が可能なため、金額比較した上で購入先を決めましょう!
まとめ
携帯料金の見直しは資産形成に大きく影響します。
自分の知らない分野も調べてみる癖をつけてプロの節約家・資産家を目指しましょう!

この記事で少しでも携帯料金について理解してもらえたら嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!